「親知らず」という歯のことは皆様ご存知かと思いますが、そもそも親知らずとは何なのでしょうか?親知らずとは、永久歯の中で一番奥にあるとともに、最後に生える歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれます。二十代前後に生える歯であるため、親に知られることなく生えてくることから「親知らず」と呼ばれます。
親知らずというと、抜歯の話になることが多いと思います。しかし、なぜ親知らずを抜くのでしょうか。実のところ、親知らずは絶対に抜かなければならないわけではありません。そうであるのにも関わらず、親知らずを抜歯するケースが多いのは、親知らずはお口の中でトラブルの原因となることが多いためです。例えば、親知らずが横方向に生えてきて手前の歯に悪影響を及ぼしてしまったり、手前の歯にあたって生えてきて虫歯や歯周病の原因になったり、歯並びが悪くなってしまったりするために、抜くというケースがあります。腫れや痛みの症状が出たことがある方は危険ですので、治療を受けるようにしてください。
安全かつ安心して治療を受けていただけるよう、服用しているお薬やおからだの状態についてお伺いします。例えば、「現在服用中のお薬は何ですか?」「現在、何か治療中のご病気ありますか?」「最近体調ですぐれないところはございますか?」「今まで歯科医院での治療で麻酔を行って、お体の調子を崩したことはありますか?」といったことを伺います。 安心して治療いただけるようさせていただきます。
抜歯を行います。ベテランの歯科医が治療をいたしますので、ご安心ください。抜歯の当日は、寝不足や体調不良等がないよう可能な限り体調を整えて、来院ください。抜歯の直後、高周波(自費)をあてて、腫れを抑えたり、治癒の促進を促しています。(ご希望の方のみ)抜歯は体に負担がかかるため、治療日、腫れが引くまで安静にお過ごしください。治療後のお過ごし方についてもご指導をいたしますのでご安心ください。